定番おかき+限定おかき
専用風呂敷でつつんでお届け
「一陽来復」は冬至を表す言葉であると同時に、冬が去って春がやってくること、新年を迎えることを意味します。
易では陰が極まって再び陽が生じてくることから、「おめでたいことが再び訪れる」という意味合いも含んでいます。
この機会に、改めて半年を振り返り、日頃から何かと心遣いしていただいている方々に感謝を伝えることで、気持ちを新たにしたいものです。
年の暮れや新年に、古くからお付き合いのある大切な方やお世話になった方の福を願うごあいさつの贈りもの。
贈り主様から先様への想いが伝わるよう、邪気を祓う力を宿すとされる赤色の風呂敷に、心づくしのお品をお包みいたしました。
「包む」は「つつしむ(慎む・謹む)」に通じ、風呂敷を結ぶことは人と人とのご縁を結ぶこと。
新しき年が良き年となりますよう、「一陽来復」を願う心とともにお届けいたします。
「吉祥一陽来復」にはたくさんの“ワクワク”を詰めて贈ります
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干支印
たまごせんべい
優しい甘さのたまごせんべいに、干支“巳”の焼印を施しました。 -
招福
干支飴
十二支の絵柄をあしらった飴とべっこう飴。受け継がれる干支のつながりに、永遠の繁栄を願います。 -
海苔巻おかき
墨染の袖
海苔は昔、希少であったことから縁起物とされています。その焼き海苔で、溜まり醤油のおかきを巻きました。 -
百人一首
貝あわせ最中
百人一首かるたの原型で、貴族の嫁入り道具にもある「貝あわせ」をかたどった最中です。
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丹波黒豆おかき
福豆の菓
丹波黒豆の風味をより引き立てるために、細かくした豆を生地に織り交ぜ、香ばしく焼きあげました。 -
慶福
丹波黒豆煮
「まめに働き、まめに暮らせるように」と、縁起を担いだお正月にふさわしい一品です。 -
豊穣
赤飯せんべい
ハレの席に欠かせないお赤飯を、サクサクした食感のおせんべいに仕上げました。 -
宝来
柚子飴
冬至にゆかりの柚子。皆様の健康と「八方円満」を祈り、おつくりしたやわらかい食感の飴です。 -
明月おせんべい
定家の月
三つのお味を三趣の月の表情に見立てた、口あたりもやわらかなおせんべいです。 -
美味しいおせんべい 味と歴史の散歩道
嵯峨乃焼
甘醤油のコクと秘伝のだしの旨味が後をひく、ソフトなおせんべいです。 -
あられ六菓撰
をぐら山春秋
日本の四季を小さなあられで表現した小倉山荘の代表菓です。
めでたいことが巡ってくることを「一陽来復」というように、冬至から陽がふたたび増してきます。
また、神事に使用する木である賢木(榊)は、常若の思想が根付く繁栄を象徴する木です。
あらたまの年を迎えるにあたり、このハレの和歌を『吉祥一陽来復』に掲げました。
来る年も健やかで物事がよい方に向かう年となりますよう、祈りを込めてお届けします。
お歳暮・お年賀・新春のお祝いなどにご利用ください。
小倉山荘のご紹介
人の喜びを、わが喜びとする
一期一会の心あふれる贈り物
茶の湯で「一期一会」という言葉が使われます。
この一期一会とは、彦根藩の藩主であり、後に幕府の大老となった井伊直弼が伝え広めた「茶湯一会集」より広まった言葉です。
この一会集の中で井伊直弼は、「人と人との交わりにおいてその瞬間瞬間の心を大切にしよう。今日唯今の交わりは、ふたたびかえってはこない。
この貴き今に己を生かしきり、心をつくして交わろう。」と述べています。
お互いが相手を思い、敬いの心で接すれば自然とその心が相手に伝わり、相叶うことができる。
そこに余情残心の深い人間関係の味わいがあるのだと説いているのです。
誠にそのとおりで、このことは、贈り物の選択にもいえるのではないでしょうか。
この度の贈るというご縁がふたたびめぐってこないと思えば、けっしておろそかにできません。先様にすこしでも多く喜んでいただきたい。
そのような思いをこめて、贈り物の選択に心をつくす。
本当の贈り物とは、このような相手を思いやる「心づくし」にこそあるのではないでしょうか。
どうぞ、長岡京・小倉山荘の雅の銘菓を、お世話になった方へのお礼、お土産、慶弔のおくばりもの、盆暮のご進物など、あなたさまのご縁ある方へ一期一会の真心の使者としてお選びください。