人の喜びを我が喜びとする
一期一会の心あふれる贈り物
観桜
桜の下で宴を催し、親睦を深める観桜(花見)の行事は、古くからおこなわれてきました。
平安時代の貴族たちは満開の桜のもとで蹴鞠をしたり、和歌を詠んだりして風雅に興じたそうです。
『日本後紀』には812年(弘仁3年)に嵯峨天皇が京の寺院で「花宴の節」を催したという記述があり、これが「桜の花見」の始まりであると言われています。
親しい人と共に春の訪れを喜び、いっそう絆を強める日。
重ねた歳月に思いを馳せ、明日の幸せを願う人々の心は、千年経っても変わらないように感じます。
長岡京 小倉山荘では創業以来、『小倉百人一首』の贈答歌を題材とした四季折々の菓子づくりを通して、皆様の絆結びのお手伝いに努めております。
この春も、人生の節目や祝福の贈り物にふさわしい、多彩な品々をご用意いたしました。
大切な方やお世話になった方へ感謝を届ける真心の使者として、弊庵の銘菓をお選びいただけますと幸いです。
長岡京 小倉山荘
主人