人の喜びを我が喜びとする
  一期一会の心あふれる贈り物

「金風」

窓を全開にして車を走らせると、勢いよく流れ込んでくる風が心地よい季節となりました。
私たち長岡京 小倉山荘の自社ファームで作自慢のお米も、収穫の時を待つばかりです。
たわわに実るほどに頭を垂れる稲穂の姿は、自然の恵みが自分を育んでくれたことを知るかのようで、日本人が大切にしてきた「おかげさま」や「おたがいさま」の心を改めて思い出させてくれます。
遠くに目をやれば、刷毛ではいたみたいな白い雲。
穏やかな風が稲穂を揺らすと、驚いた赤とんぼが浮かんで、またすぐに葉先にしがみつく。
そんなファームの風景を眺めていると、仕事中だというのにすっかり癒されている自分がそこにいました。

近年、サスティナビリティ(持続可能性)という言葉が声高に叫ばれるようになりましたが、もとより日本人は長い間、自然とともに、自然に学びながら暮らしてきたはずです。
その最たるものの一つがお米づくりだと考えています。
私たちのお菓子に欠かせない、美味しくて安全なお米は、人の体にはもちろん、地球にもやさしいものでありたい。
田んぼから始まり、手をかけ、時間をかけて素材を吟味するのは、わたしたちがおつくりしているお菓子が人と人の絆を結ぶ贈答品だからです。

一期一会の幸せの使者として、弊庵の品をお選びいただけましたら幸いです。

長岡京 小倉山荘

主人