竹生の郷
竹生の郷
平安情緒を今に伝える発信拠点
創業以来、平安王朝の「雅」を主題に、人と人との絆を結ぶ、心のこもった銘菓づくりに取り組んできた小倉山荘。日本の美を後世へと引き継ぎ、穏やかな人間関係の和を広げていきたいと願う小倉山荘の基本理念を伝える”感動発信拠点”として、当店発祥の地である京都・長岡京に小倉山荘「竹生の郷(ちくぶのさと)」を開店いたします。優雅な平安情緒を今に再現した郷の魅力をご紹介します。
小倉山荘の心をさまざまなカタチに
敷地内に、小倉山荘の世界観を様々な形で表しました。工夫を凝らし、贅を尽くした雅の世界へとご案内します。
入り口の長屋門をくぐると、『水無瀬絵図』を再現した庭が皆様をお出迎えします。『小倉百人一首』は藤原定家が恩人である後鳥羽院への想いを伝えるために、百首の和歌を組み合わせた「歌織物」であり、『水無瀬絵図』はその歌織物を色鮮やかな絵に仕上げたもの。径をそぞろ歩きながら、紅梅、桜、紅葉など、平安人がこよなく愛した四季の趣きをご堪能いただけます。庭にはまた五つの歌碑を設け、定家が想いを馳せた後鳥羽院繁栄の時代を今に偲ばせます。
庭の一角にはまた「唯足知吉(ただたることをしってきちとなす)」の銘を刻んだつくばいを設えています。これは「虎の子渡しの庭」で名高い世界遺産、京都・龍安寺の宝物に刻まれた「吾唯足知(われただたるをしる)」に倣ったものです。「ほどほどに満足することを知る者は、貧しくても幸せであり、満足することを知らぬ者は、たとえ富める者であっても不幸である」と説く龍安寺のつくばいの銘を、小倉山荘の視点で発展解釈しています。

庭の奥に佇む、店舗や甘味点心処をご用意した建屋の外観は、重厚な校倉造を手本に求めました。東大寺の正倉院で名高い校倉造は、奈良時代に誕生した建築様式ですが、天智天皇が詠んだ第一番をはじめ、『小倉百人一首』に撰されたいくつかの歌の歴史を遡ると平安時代のさらにその先、万葉の世の奈良時代に辿り着きます。

すなわち、奈良時代は『小倉百人一首』とたいへん縁の深い時代であると同時に日本文化の夜明けであり、奈良時代を代表する校倉造の外観には、ここから新たな文化や伝統が生まれてほしいと願う小倉山荘の心が込められているのです。
このように、ふたつと無い個性的な姿の内側に、深い意味を宿したシンボルたち。その趣きを愛で楽しむほどに、小倉山荘の雅な心をご実感いただけることでしょう。
小倉山荘竹生の郷 長屋門
小倉山荘竹生の郷 長屋門
小倉山荘竹生の郷 外観
小倉山荘竹生の郷 外観
小倉山荘竹生の郷 小倉山荘カフェ
小倉山荘竹生の郷 小倉山荘カフェ
多彩な楽しみが一堂に集う趣きの空間
「竹生の郷」の開店を機に、小倉山荘ではあられ・おせんべいといった定番の米菓に加え、京乃みかさ、最中、羊羹の三種からなる和菓子ブランド”明月菓寮”を立ち上げ、人と人とを結ぶ味わいをより多彩にお届けしてまいります。また、和とモダンの趣がほどよく融けあう憩いの空間として、甘味点心処「小倉山荘カフェ」を設けました。四季折々に移ろう庭の彩りを愛でながら、趣向を凝らした甘味点心とともに、ごゆっくりお寛ぎいただければ幸いです。
小倉山荘「竹生の郷」がお越しいただいた方々の、心豊かな触れ合いの場となり、そこから新たな「絆」が結ばれることを願い、皆さまのお越しをお待ち申し上げております。
メニュー

小倉山荘竹生の郷 「唯足知吉」
小倉山荘竹生の郷 「唯足知吉」
小倉山荘 竹生の郷

所在地:617-0814
京都府長岡京市今里蓮ケ糸45番地
※旧長岡京本店からの移転となります。

電話:075(957)7500
ファックス:075(957)7501
※店舗直通。通販・ネット通販の連絡先は異なります。

営業時間:午前10時から午後6時
お中元お歳暮期は午後7時まで
※小倉山荘カフェは午後5時オーダーストップです。
年中無休(年末年始を 除 く)

小倉山荘竹生の郷マップ